バベル
原題のバベルとは『旧約聖書』の「創世記第11章」にある町の名。

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「町の人々は天まで届くバベルの塔を建てようとしたが神はそれを快く思わず、人々に別々の言葉を話させるようにした。その結果人々は統制がとれずばらばらになり、全世界に散っていった。」

CATVで映画「バベル」を見ました。
日本人女優の菊池凛子さんはすっかり有名になりましたね。
http://babel.gyao.jp/
ずっと見てみたかったのですが、久々にいい映画を観ました。

アレハンドロ・ゴンザレス・イリャニトゥ監督の映画はいつも注目しています。
「アモーレス・ペロス」もすごい映画でした。
この監督の映画の特徴は同時進行する物語です。

物語が同時進行していく映画って、とても好きです。
人生は自分のまわりだけでなく、職場の人たち、友達の友達、親の知り合い・・・など、
さまざまな人生が同時進行しています。

隣人は今日何をしているのだろう?と思ったことありませんか。
実は親よりも近くに毎日暮らしていて、薄い壁の向こうにいるだけ。
そこでは人生の喜びや悲しみを味わい、孤独と戦っているかもしれません。

「バベル」では一発の銃弾が多くの人たち、さらには国を巻き込み
取り返しのつかない人生を歩むことになっていきます。
監督はそれぞれの人生を巧みに描き出しています。
そして感じるのは途方もない孤独。

「孤独に耐えることができるのが大人」と言ったのは、
伊丹十三監督でした。
この言葉を聞いたときになるほどな・・・と思いました。

取り返しのつかないことが起きた時、人は孤独です。
人生は孤独とどう向き合えるかで決まるのかもしれません。

映画を盛り上げる坂本龍一の曲も聴きどころです!






【2008/05/26 02:46】 | 映画 | コメント(4) | page top↑
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